page icon

幸せな人生を築くために必要なもの

今回のテーマ

幸せな人生を築くために必要なものについて、というテーマで解説します。

幸せな人生を築くために必要な「ヒト・モノ・カネ・情報」

幸せな人生を築くためには、「ヒト・モノ・カネ・情報」をバランスよく持つことです。
そして、さらに必要なことは、行動して実行まですることがとても重要だと考えます。

なぜ、「ヒト・モノ・カネ・情報」が大切なのか

たとえば、自分にお金や良い物が豊富にあったとしても、友人や家族がいない孤独な生活では、寂しい人生と感じるでしょう。
情報(学力・知識等)があっても、お金がなければ物を満足に購入できず、他人を羨ましく思うかもしれません。 無数に例を挙げることは可能ですが、結局、「ヒト・モノ・カネ・情報」のいずれかが欠けてしまうと、幸せな人生を築くのは難しいと考えます。
また、情報があってもそれに向けて行動し、実行しなければ、何も変わりません。行動だけでなく、覚悟を決めて実行することが非常に重要です。

情報収集から始めよう

4要素の中で、まず始めるべきは「情報」の収集からです。なぜなら、資産の増やし方や人との関わり方も全て情報があって、はじめて行動することができるからです。そして、お金や人脈があれば、自ずとモノも手に入りやすい構造にあると私は考えています。
少し私自身について話しますが、私の両親は良い人間・良い親ではありました。しかし、情報に関しては、非常に無知だったと思います。当時は生活保護を受ける貧しい生活をしていました。あまりの辛さから、幼児だった私の夢は「お金持ちになる」でした。(可愛げがない… 😅)
私は苦しい環境・つまらない人生から抜け出したい一心で、株式や不動産等の親が知らないさまざまな情報を集めました。そして、株式や不動産等のリスクをコントロールできると思えたら、行動・実行していきました。
2024年現在、私は30代前半ですが、同じ年代・年収の方と比較べて、どちらか言うと資産がある世帯にまで成長しました。しかし、情報を収集する過程においては、子どもの時に知っていれば人生が大きく変わっていたと思うことばかりで、悔やしい気持ちでなりません。
常に親が知識を収集し続けることは、子どもに苦労させないためにもとても重要だと痛感しました。

論理的思考と批判的思考を駆使しよう

情報を収集したからと言って、それを全て鵜呑みにしてはいけません。必ず疑って情報を深掘りして、さらに情報を集めてくる必要があります。 例えば、株式投資を例にします。 友人が「株は儲からない」と言ったとします。友人がそう言うなら間違いないだろうと鵜呑みにしてはいけません。まずは自分でネットで調べてみましょう。すると、儲からないと言う人もいれば、儲かると言う人もいます。
では、儲からない人と儲かる人の違いは何なのかを調べる必要があります。そこで必要になる能力が論理的思考と批判的思考です。この2つの能力は、子どもが幼いときから身につけさせておきたい基礎能力です
集めた情報を論理的思考と批判的思考を駆使して、儲からない人と儲かる人の違い見つけます。 人は知らないことに恐怖を感じますが、リスクがコントロールできると分かれば怖くありません。

次回のテーマ

次回は「そもそも、論理的思考ってなに?」というテーマについて解説したいと思います。