批判的思考ってなに?
今回のテーマ
今回は「そもそも、批判的思考ってなに?」というテーマについて解説します。
批判的思考は「目の前の問題を疑い、本質的な問題を見つけだすこと」
批判的思考とは、情報を客観的に分析し、理論的に評価する思考方法を指します。
うーん…何だかピンと来ない… 😓
私はあまり賢くないので、私なりの簡単な解釈は以下のとおりです ☝🏼
批判的思考とは、物事を前向きに疑って考えること。そもそも、本当にそれが問題なのかと目の前の問題すら疑い、本質的な問題を見つけだし、それを解決していくこと。
論理的思考との違いは「目の前の問題を疑って考えるかどうか」
論理的思考は、目も前の問題に対して「なぜ?ナゼ?」と分解していく思考法です。
一方、批判的思考は、そもそも、本当にそれが問題なのかと目の前の問題すら疑い、本質的な問題を見つけだしてから、分解していく思考法です。クリティカル・シンキングともいいます。
批判的思考の具体例
あなたは、お客様から企業のロゴデザインを作ってほしいとの依頼を受けました。
それに対して、すぐにロゴ作成には取り掛からず、「そもそも、なぜロゴデザインを作る必要があるのか。」と依頼主に確認します。
依頼主は「自社商品が競合と比べ売上が低下しており、商品の魅力を向上させ売上アップを目指したい」と答えます。しかし、よく調べていくと商品の魅力には問題がなく、宣伝の仕方が悪いことが本質的な問題であった。
批判的思考で本質的な問題を解決しよう
上記例のように「ロゴを作って」という目の前の問題にすぐ取り組むのではなく、そもそも目の前の問題を疑うことにより、本質的な問題が見えてくる場合があります。
もっと詳しく批判的思考について知りたい場合は、グロービス経営大学院などで調べてみても良いかもしれません。
次回のテーマ
次回は「選択肢を多く持てる人生を作ろう」というテーマについて解説したいと思います。